サラリーマン、カフェ経営する

群馬在住、都内勤務のしがないリーマンがカフェをやるまで。

高崎という街

高崎に引っ越して10ヶ月。この街の特徴を客観的に分析してみた。

気候
夏暑く冬寒い。しかし、雪はあまり降らない。
東京で降雪した時「高崎ヤバくない?帰れる?」など心配されるが、むしろ東京の方が積もるんじゃないかと思う。

交通インフラ
鉄道なら上越新幹線、長野北陸新幹線なら東京まで1時間で行ける。在来線でも高崎線湘南新宿ライン、高速バスも整備。羽田、成田まで直通もある。関越自動車道で東京まで1.5時間で移動可能。
一方、群馬県内の移動手段はバスや鉄道は本数が少なく、車がないと厳しい。


「パスタの街」として売り出そうとしているからか、パスタ店が多い。
キングオブパスタ2010、2012優勝のシャンゴはカツがパスタの上に乗っかっていてボリュームあって美味しい。しかも安い(790円程度)。
あとはボンジョルノ。こちらもキングオブパスタ2009、2017に優勝している。こちらはパスタを自家製手打ち麺か通常の細麺パスタか選べる。
どちらも多店舗展開している。

キングオブパスタ https://www.kingofpasta.jp/
シャンゴ https://shango.co.jp/
ボンジョルノ http://www5.plala.or.jp/buongiorno/hvcb.htm

あとは、ソースカツ丼。高崎のソールフードとして存在し、高崎駅西口にも店舗が複数存在するが、個人的に好きなのは、栄寿亭。
いつ行っても行列ができているが、回転率が早いので、すぐに着席して食べることができる。
カツ丼Aは、揚げた後にタレにつけられた小さめのカツ3枚が乗って、430円。カツ丼Bはそれの卵とじバージョンで、480円。どちらもワンコインでお腹いっぱいになる。それ以外のメニューはまだチャレンジしていないが、いずれチャレンジしてみたい。
あとは、せんば。こちらは味噌汁、ゆでたまご付きで500円。カツを追加したい場合、1枚50円で追加可能。せんばももちろん美味い。

栄寿亭 https://s.tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000117/top_amp/
せんば https://s.tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10009344/top_amp/

あとは昭和ノスタルジー感じるお店は満載。
広告業界アカデミー賞、ACCにて、
マーケティング・エフェクティブネス部門のグランプリに輝いた、「高崎絶メシリスト」。「絶品」と、「絶やすな」を掛け合わせたコンセプトで、後継者がいなくて、このままでは昔懐かしい高崎のメシがなくなってしまうのをコミュニケーションの視点から解決する方法として注目を浴びた。

絶メシリスト https://zetsumeshi-takasaki.jp/

その他にも高崎でまだまだ勉強すべき点(だるまとか、ダイナマイトとか、いろいろ)はたくさんあるが、ひとまず住・食環境はそんな感じで悪くないので、みんな高崎に住めばいいのにって思う今日この頃です。
(それが、カフェ開業にもつながるのだが…)

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写真は栄寿亭のカツ丼B