【チャーハン放浪記】押上・千成亭
前回更新から1ヶ月以上が経過してしまった、チャーハン放浪記。「ほぼ毎日チャーハンを食べる!」と意気込んでいたのはいつだったのか…
しかし、三日坊主も、1ヶ月後に復活し、また坊主になれば良いのではないか…と、前向きに捉え、再開することにした。
さて、前置きが長くなったが、今回は押上に用があり、ランチ時ということもあり、お店を検索。駅から近く、店の小汚い感じが逆に美味そうな雰囲気を醸し出す、「千成亭」をチョイス。いざ、押上へ!
浅草線押上駅を、A1出口を出て、徒歩5分。途中、似たような雰囲気を醸し出していた「来華」さんも非常に気になる存在だったが、初志貫徹で、千成亭へ。
うん、店構えのこの感じ、いい。
店内はほぼ満席。そして、こういう店に特有の、テレビ付き。そう、この時期はランチ時に高校野球は欠かせない存在で、高校野球好きの僕には、中華×高校野球は、王道の組み合わせ。自分が高校で野球をやっていたときは、練習帰りにラーメン+チャーハン+餃子を食べていたな…。なんてことを思い出しながら、半チャーハンラーメンのメニューを見つけ、オーダーする。
高校野球を見ながら待っていたので、待ち時間は全く気にならなかったが、着座からおよそ10分程度でラーメンと半チャーハンが到着。
なるととチャーシューのバランスが良い感じのチャーハンに、オーソドックスなラーメン。食べなくても美味しいのがわかる。
まずはチャーハンを。
うん、パラパラではないものの、ご飯が程よく油をまとい、アツアツで美味しい。合格!
ラーメンも昔ながらの中華そばで、程よくしょっぱい感じで、汗だくでミネラルを失ったカラダにはGOOD!
お店は老夫婦で経営しているようで、振るうご主人と、ラーメンなどの汁物とオーダーなどを担当する女将さん。
二人は喧嘩しているのか、いつものことなのか、文句を言いあっていて、それを常連さんぽいおじいちゃんが茶化しながらビールを飲んでいる。その掛け合いも日常な感じで悪くない。
昭和ノスタルジーも感じながら、最後まで美味しくいただきました!
押上駅・千成亭
【チャーハン放浪記】小川町・神田餃子屋
今日のランチのタイムリミットは、30分。近くの立ち食いそばで済ますのはもったいない!そんな時こそ、ささっとかき込めるチャーハンだろ!ってことで、会社の近くにあった中華料理のアテを辿りつつ、早歩きしている途中に不意に出会ったのが、「神田餃子屋」である。
なんとなく、スルーした方が良さそうな気がしたが、開拓なしには発見なし!ということでチャレンジ。
まだ11時過ぎということもあり、私が一番乗り。
ランチメニューが豊富。
チャーハン620円は、まさに目指すべき価格帯。
しかし、時間がなくとも私の胃袋は妥協を許さない。「3コ餃子セット」を注文。
手書きのメニューやら、ノスタルジー感あるポスターやら、嫌いじゃない雰囲気。
オヤジさんのカランカランという、チャーハンをふるう鍋の音が何回か響いた後、チャーハンが到着。注文してから、10分くらいだろうか。私しか客がいない割に、時間がかかった印象。私が時間がないから焦っているだけだろうか。
普段なら嬉しい出来立てホヤホヤも、今日は時間がないので、10分でこれを食べなきゃいけない。なかなかしんどい作業だ。
いざ、実食!!
うん、パラパラ感があり、食味も嫌いじゃない。味はやや薄めだが、量がけっこうあるので、完食することを考えると、ちょっと薄味くらいが逆にいい感じ。
スープもラーメンのスープで、舌休めにはGood!
食べ進めていくうちに、餃子も到着。
残り時間はあと5分。餃子注文を後悔。しかし、いざ食べると店の名前にするのも納得の美味しさ。
半分食べて、他のをまた半分食べながら、冷ます食べ方で乗り切る。
残り3分というところで、完食。
いやー、時間がなかったのが悔やまれるが、当たりなお店でした。
次はゆとりを持って来よう。
小川町駅「神田餃子屋」
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13065791/top_amp/
【チャーハン放浪記】神田・ひかり
先日宣言したように、赤看板中華(ちまたでは「街中華」と呼ばれている)に絞ってチャーハン巡りをしようと決めた、第1回目。
今日も会社への帰り道で検索。
当初、浅草にいたので、帰り道にある「ぼたん」
https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13112177/top_amp/
に行く気マンマンで伺ったところ、シャッターガラガラ…
まさかの定休日でした。リサーチが甘かった…
とゆーことで、浅草で探そうかとふらふらしたものの、チェーン店ばかりでピンと来る店がない。
ひとまず、会社帰りしなに探すか…
という過程がありつつの、「神田・ひかり」さん。
食べログやこちらのサイトでも取り上げられてました。
https://haveagood.holiday/plans/31739
いざ伺ってみると、ノスタルジー感満載な外観&店内。
メニューも手書きがいい感じに色あせている。チャーシュ、ウインナ!いいね!
胃袋を活用できる回数も限られているなか、胃袋パフォーマンス(略してイブパ)を発揮させるのに、「半チャーハンラーメン」最高の組み合わせだが、この場合は、全盛りなのだろうか…
しかし、迷わず「チャーハンとラーメンセット」を注文。
老夫婦2人で切り盛りしており、着座した時は満席だったので「時間かかるかな、気長に待たせてもらおう」と思っていたが、10分ほどでラーメン&チャーハンが到着。量は半チャーハン程度。
同じく半チャーハンラーメンを食べていた人の器を見て、もしかしたらまた作り置き系か…という心配もしたが、オヤジさんが鍋をふるい、それを盛るのも間近で見ることができたので、ひと安心。
いざ、実食!
うーむ、しっとりしてて、まぁ普通…
ただ、自家製チャーシューを使っているのか、塩辛いとかではなく、ジューシーな味。
ラーメンの方はというと、昔ながらの中華そばで、麺がちぢれ麺でスープに程よくからんでいる。スープは鶏ガラベースのあっさり味といったところか。
こう、淡々と書いているが、実はこのセット、食べ進めていくうちに、旨さを実感していく。
最初のインパクトには欠けるのだが、味が飽きないのだ。良い調味料を使い、ちゃんと出汁をとっている、ということだろうか。
また、セットに含まれているお漬物もおそらく自家製で、発酵独特の酸味が効いていて味のアクセントになる。
うーむ、旨い!というか、深い。
ふと横をみると、「皮も手作りの餃子を御賞味下さい」の案内。
「お待ちどおさまー!」という、おかみさんの元気な接客が店内に響く。そして、淡々と鍋をふるうおやじさん。
二人が切り盛りする「ひかり」は、一度、ではなく二度三度訪れたい店リストに入りました。
次は、皮も手作りの餃子を食べにいくとしよう。
神田・ひかり
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13093923/top_amp/
【チャーハン放浪記】神田・桃園
先週の三連戦後、チャーハン食べたい熱が復活したので、東京〜職場・御茶ノ水に行く途中の神田で途中下車し、食べログで口コミ評価が高かった「中国料理 神田桃園」へ。
神田駅は西口商店街を通り、神田外語大がある通りを右に曲がると、あるはずだが…
地下にあったため、通過してしまったようだ。
少し戻って到着。
レパートリー豊富で、別のメニューに惹かれる。
特に食べログのこちらの投稿にもあった、あんかけ五目焼きそば。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13037662/dtlrvwlst/B189788468/
しかし、チャーハンを食べる!と決めた私は迷いを振り切り、チャーハンを注文。
しかし、チャーハンで1100円って、なかなか高い。コスパは果たして…
なかなかボリューム満載のチャーハン。スープ、ザーサイ、デザートの杏仁豆腐。
さて、実食。
えび、いか、焼豚といった具沢山チャーハン。食べた感想としてもボリューム満点。ネギが繊維に並行して切られた白髪ネギで、味のいいアクセントになっている。ただ、塩が固まりで入っていて、その部分はしょっぱかった。
スープもポトフ風で美味しかったが、胡椒が効き過ぎで、こちらもしょっぱかった。
杏仁豆腐は手づくり感があり、甘過ぎず口直しにはいい感じ。
チャーハンとしては、普通。
これまでの「放浪記」を振り返って思うこととして、自分は赤い看板で、老夫婦が二人で切り盛りしていて、まあるい形のラーメンスープがついて500〜600円!みたいなチャーハンを追い求めていることがわかった。チャーハンに1000円以上払うのが間違いだった。
これからは方針を変えて、食べていくことにしよう。
中国料理 神田桃園
【チャーハン放浪記】浜松町・東海飯店
今日は営業先に直行して、13時までに帰社できれば良し、ということで、直行先と会社の中間地点・浜松町でランチ。
東海飯店、浜松町駅ビル店。
東海飯店の本店は大門にあり、そちらの方が口コミのコメントが良く、こちらは肯定的なコメントが少なかったのだが、果たして前評判を覆すことができるのか?
いざ、入店…したものの、レジでは電話中、誰もきてくれない…。
何やら、酸っぱい、どことなく居酒屋で通しバイトやった後の早朝のにおいが…
(ね○みっぽい感じといえばわかるでしょうか)
すでにテンションが下がり気味で退店しようか…と思った頃に、席に促されたので、とりあえず着席。円卓で相席な感じ。
チャーハンも3日連続ともなると、味変をしたくなってくる。
昨日は肉感満載のチャーハンだったので、じゃあ、魚介…ということで、蟹チャーハンを注文。
酸っぱいにおいで食欲はなくなっているのだが、円卓をみんなオッサンで囲んでいる状況もまた、食欲をなくさせる。
そんな中、10分程度でチャーハン到着。
見た目は悪くないが…
味も悪くない。
キャベツのシャキシャキ感が、多少ベタつき感があるチャーハンのいいアクセントになっている。
カニは、たぶん缶詰かなんかのカニで、カニかまでも大して変わらない風味。
食べ続けていくと、だんだん飽きてきた。
食べログでこの人のコメントのように、脂がなんか嫌な感じ。
また、途中で隣の席についた人が体をボリボリし始めたので、またまた食欲減退。
残そうかな…とも思ったけど、なんとか完食。デザートの杏仁豆腐も、風味も特になく、口直しにもならない感じ。
まぁ、味は普通だったけど、再訪はないかな、という感じでございました。
あと、3日連続というのも良くなかったかと思うので、インターバル入れようと思った次第でした。
浜松町「東海飯店 浜松町駅ビル店」
https://s.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13007122/
【チャーハン放浪記】神保町・漢陽楼
最初の一発目を間違ってしまったので、
今度こそはと、食べログの評点も見ながら選定したお店、それが神保町の「漢陽楼(かんようろう)」。
ランチメニューを見て油淋鶏に惹かれるものの、チャーハンを注文。980円と、チャーハンにしては高い。
待つこと10分ほど、チャーハンが到着。
今度こそ、作りたてのチャーハンだ。
見た目は悪くないが、お味の方は…
う、うまい!
具は、ネギ、卵は当たり前だが、肉に関しては、ハムとチャーシューの2つが使われていて、食べ応え満載。
個人的にはもっとパラパラ感があるチャーハンが好みだが、しっとり感も悪くない。
付け合わせのもやしがアクセントになり、スープがちょうど良い感じに、薄味で、三味のバランスがいい。
たかがチャーハンで980円か、と始めは思ったが、ボリュームもあり、全然納得。
次回は油淋鶏や、違う炒め系ランチにチャレンジしたいなと思った。
神保町「漢陽楼(かんようろう)」