【チャーハン放浪記】神田・ひかり
先日宣言したように、赤看板中華(ちまたでは「街中華」と呼ばれている)に絞ってチャーハン巡りをしようと決めた、第1回目。
今日も会社への帰り道で検索。
当初、浅草にいたので、帰り道にある「ぼたん」
https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13112177/top_amp/
に行く気マンマンで伺ったところ、シャッターガラガラ…
まさかの定休日でした。リサーチが甘かった…
とゆーことで、浅草で探そうかとふらふらしたものの、チェーン店ばかりでピンと来る店がない。
ひとまず、会社帰りしなに探すか…
という過程がありつつの、「神田・ひかり」さん。
食べログやこちらのサイトでも取り上げられてました。
https://haveagood.holiday/plans/31739
いざ伺ってみると、ノスタルジー感満載な外観&店内。
メニューも手書きがいい感じに色あせている。チャーシュ、ウインナ!いいね!
胃袋を活用できる回数も限られているなか、胃袋パフォーマンス(略してイブパ)を発揮させるのに、「半チャーハンラーメン」最高の組み合わせだが、この場合は、全盛りなのだろうか…
しかし、迷わず「チャーハンとラーメンセット」を注文。
老夫婦2人で切り盛りしており、着座した時は満席だったので「時間かかるかな、気長に待たせてもらおう」と思っていたが、10分ほどでラーメン&チャーハンが到着。量は半チャーハン程度。
同じく半チャーハンラーメンを食べていた人の器を見て、もしかしたらまた作り置き系か…という心配もしたが、オヤジさんが鍋をふるい、それを盛るのも間近で見ることができたので、ひと安心。
いざ、実食!
うーむ、しっとりしてて、まぁ普通…
ただ、自家製チャーシューを使っているのか、塩辛いとかではなく、ジューシーな味。
ラーメンの方はというと、昔ながらの中華そばで、麺がちぢれ麺でスープに程よくからんでいる。スープは鶏ガラベースのあっさり味といったところか。
こう、淡々と書いているが、実はこのセット、食べ進めていくうちに、旨さを実感していく。
最初のインパクトには欠けるのだが、味が飽きないのだ。良い調味料を使い、ちゃんと出汁をとっている、ということだろうか。
また、セットに含まれているお漬物もおそらく自家製で、発酵独特の酸味が効いていて味のアクセントになる。
うーむ、旨い!というか、深い。
ふと横をみると、「皮も手作りの餃子を御賞味下さい」の案内。
「お待ちどおさまー!」という、おかみさんの元気な接客が店内に響く。そして、淡々と鍋をふるうおやじさん。
二人が切り盛りする「ひかり」は、一度、ではなく二度三度訪れたい店リストに入りました。
次は、皮も手作りの餃子を食べにいくとしよう。
神田・ひかり
https://s.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13093923/top_amp/