【チャーハン放浪記】神田・鶴の恩返し
サラリーマン歴15年目にして、
「漠然と日々メシを食うのではなく、テーマをもって食おう」
と思い立ち、何が好きか→中華→ラーメンはレッドオーシャンすぎる→チャーハン
という結論になり、以下の誓いを立てるに至る。
・なるべく1人でランチ
・必ずチャーハンを食う
で、会社の近所で調べてみたところ、
「鶴の恩返し」なる、ネーミングセンス溢れる中華屋を発見。
いざ、チャーハンを頼もうとしたが、セットがあるではないか。
いきなり誓いを半分やぶる、「野菜炒め&チャーハンセット」を注文。
カウンターに着座。目の前には折り鶴が…。さすが鶴の恩返し。
さて、着座から1分も経たないうちに、チャーハンが運ばれてくる。
「どんだけ早いんだ」
と思いつつ、食して納得。これは、いったん作ったチャーハンをよそっただけではないか。パラパラ感もなく、しっとり。不味くはないものの、チャーハンの良さが完全に失われている。
確かに、昼時に多数のセット&メニュー。そして、価格も安い。回転率を上げるためには、仕方ないのだろう。
しかし、「ランチはチャーハンしか食わん」と誓いを立てて最初の一発目が作り置きとは…
その後、野菜炒めも到着。
山盛りキャベツ&もやし。
これもしっとり系。イメージとしては、タンメンの上の野菜な感じ。「炒め」ではなく、「煮」といった感じ。
チャーハンに関しては完食したものの、
野菜炒めならぬ、煮は残してしまった。
中華鍋のサウンドが良かっただけに、
両方とも作りたてを食べたかった。
来訪する場合はチャーハン&野菜炒め以外のメニューにしよう。